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キッチュ研究
忘れようとしても思い出せない、過剰な場所・もの・人・映画・音楽  
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地下鉄に乗って名古屋港水族館へ向かう。

いまどきこんなメダル買う人いんのかなあ

こ、コワー
水族館の展示の中で最もシビレタのがこの昔の潜水服
B級ホラーやでコレ
なんか斧みたいのも持ってるし

マッドマックス的でもある。

こっちの人は怪しげな魔術師ですか?
宇宙人?



魚よりもこんなのばっかり、ではなく、ちゃんと魚も、イルカショーも見ました。

地下鉄の駅で

CAROLを感じた
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20年来の寿がきやファンである。
名古屋に来たからには、本場で喰っておかねばいけないだろう。
本店ってあるのか?
調べたがわからなかった。
しかし名古屋駅の新幹線側にある地下街「エスカ」にある店が変わっているらしいので行ってみた。


たたずまいからして違う雰囲気。
そうか、この店は「Sugakiya」ではなく「寿がきや」なのか

メニューはこんな感じ。
値段が高い。
「白」「赤」「暁」ラーメンに冷やし中華。
これが寿がきやなのか・・・

おお、これが1号店か・・・
花輪がすごい
開店当時か

ウィキペディアによるとこのエスカ店は、1号店を再現した店とある。

きたきた 白らーめん。
お味のほうは・・・

いっつもの寿がきやと変わらんな
ウマイわ

なんと、餃子もある
白飯もある
ビールもある!
小ぶりでおいしい餃子だった。おかわりする。

しかし・・・
寿がきやでビールで一杯出来る日が来るとは・・・
そのかわりこの店にはおなじみの甘味系は無い。

昭和21年
戦後の混乱期に生きた人たちの空腹を満たした寿がきや。

しかし、どこかの店舗で寿がきやグッズ売ってくれへんかな。
もしかしてどこかにあるのか。
名古屋の方知っておられたら教えてください。

これは先日の60周年記念キャンペーンでもらったスプーン。
豪華なフォークスプーンだ。

下のはカップ麺の応募でもらったもの。おなじみのスプーンにスーちゃんが刻印されてる!

イカス!

そういえばエスカ店は当然のようにスプーンではなかった。
布袋大仏を後にし、一路有名な珍スポットである「五色園」へと向かう。
名古屋インターから瀬戸方面へ。
事前に五色園に電話してルートを聞いておいたのでスムースに到着。電話の対応は完璧で、しょっちゅう道順を説明しているからか、分かりやすく説明してくれた。地方から五色園に行かれる際は問い合わせておいたほうがいいかも。
入り口を入っていくとさっそくいたいた。

唐突にこういう風景が現れるから、なんの情報もなく来た人は驚くよなあ。

これが五色園創設者「森夢幻」氏の像。
なかなか巨大です。
昭和9年、彼が作り上げた宗教ワンダーランド「五色園」
その時代なら、さぞかし評判になったんやろうなあ。
もちろん五色園はちゃんとしたお寺なので、立派な霊園もあった。
この日もお参りの人たちが大勢訪れていた。

霊園のまん前にはこんな像がある。
親鸞の生涯を実物大よりもちょと大きめの像によるジオラマで見せる。

これらの場面は車に乗ったまま廻れるサファリパークスタイル。

高台で見つけた

池からは弁天さんがニュッ!

ちょっと大きめなサイズだから近づくと迫力がある。

入り口のところに小屋があり、気になる落書きがあった。
愛知、名古屋へ夏の旅行に行ってきました。

小牧インターで下り、最近「ワンダーJAPAN」の表紙にもなった、布袋大仏を探す。
「布袋駅」で場所をたずねたが、たどり着けない。田園地帯をぐるぐる回る。
結構、この手の大仏にはある事。大きいはずなのにさっぱり見つからない。
そのかわり突然目の前にヌッ、と出現したときの感覚といったらもうたまらない。
おかしいなあ、この辺のはずやのになあ・・・
と言って、小道を抜けたら、ワッ!

でたっ!
墓地の向こうに顔が見えた!
イッキにアドレナリンが出ますわ~
なぜか墓地に冷蔵庫があるのもいい感じ


いや~
いいね~

18メートル
下から見上げる

いやはや、なんとも味わい深い大仏さんである。

こういう顔のオッサン知っていたはずだ。
もうつぶれた近所の映画館で、やくざ映画を見ていたはずだ。
こんな夏の暑い日、ランニングシャツでウロウロしてる

ボン、ラムネ飲んでくか
ラジコン持ってんのか
オッサン電池あまってるさかいやろか

大仏ガレージ

背後は住居になっていた。


スウェーデンの最北部、フィンランドとの国境に近い極寒のパヤラ村を舞台に、ビートルズの音楽に出会った少年達の幼年期から少年期を描いた小説。
作者ミカエル・ニエミの自伝的な作品である本作はベストセラーとなり、映画化までされたらしい。

世界から取り残されたような北極圏のパヤラ村でロックンロールと出会い、仲間とバンドを結成する主人公。姉の部屋に忍び込み、エルヴィスのレコードを盗み聴いてロックンロールと出会う瞬間の描写が素晴らしい。全く初めての衝撃が幼い少年をつらぬく。そして少年は、「これは未来の音楽だ」と確信する。
ビートルズにいたっては衝撃が大きすぎて腰を抜かしてしまう。忍び込んだ部屋に怒った姉が飛び込んでくるが、彼女もその音楽に同じ反応を示す。
不恰好な手作りギターを持ってレコードにあわせてがなりたてるデビュー・ギグを教室で果たした。

読んでいると、いつのまにか現実から離れファンタジーに展開する部分があり最初とまどうが、子供の世界はいつでもファンタジーに直結しているのだ。子供の頃のピュアでバカで童貞な気分が満ちた小説だ。

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