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巨大仏めぐりには時間もお金もかかるので、最近、近所のB級仏をめぐっている。本日は京都側から山中峠を越えて琵琶湖を北上するコース。琵琶湖を北上するのは、ある目的があるのです。山中峠にさしかかる道にお寺の門があり、いきなり観音さんが現れた。このニュッ、と眼前に出現する瞬間がたまらない。「霊芝山 乗願院」霊芝観音との事。
大きさ、表情ともになかなかの観音様だ。
こういうお寺に、この位のサイズの仏像がかなりあるという事に気づいてからは、街を歩くのが楽しくて仕方がない。現実世界にいきなり現れる仏様の唐突感がたまらない。
で、山中を越えて湖西道路を北に向かって走る。
今日行きたかったのは、161号線沿いにある四次元スポットである。かなり昔から存在するその地点は「山荘」という店。プロフィールのところに外観の写真があります。骨董品とか巨大な壺なんかを売ってる店なのだが、今回も以下の「久々入荷!黒龍観音」を筆頭に誰が買うんだろうか・・・という高価な品が店内にギッシリだった。店の前にはいくつもの檻があり、犬が飼われている。希望者には分けてくれるらしい。以前、「夜は店内に猛犬を放します」というおそろしい張り紙があったと思うのだが、今回は発見できなかった。
ちょうど閉店の時間だったらしく、店のおばちゃんが店を閉めて帰っていった。
城陽に住んでいる知り合いの大金持ち、Iさんを連れてきたら喜びそうやね・・・なんて喋りながら山荘斜め前の、もうひとつの四次元スポットへ。
以前から何度か訪れている、不気味な石像置き場。
いったい何なのか、国道161号線沿いに唐突に出現する。なんともいえない独特で奇妙なデザインの石像がズラリ。
韓国のトルハルバンかな?と思ったけど、頭になんかのってるし。石灯篭と仏の合体か?
以前はこれを見て「でっかいな~」と思っていたけど、淡路島の世界平和大観音や、石川の加賀大観音を見てしまった今となっては、やはりスケール不足か。
ただ、山荘といいこの石像置き場といい、この付近には理解不能のオーラがある事は確かだ。
横の看板には「御用の方は下記までご連絡をお願いします 極楽寺」と携帯番号が書いてあった。どこの極楽寺かは分からないけど、境内にこんなものがズラッと並んでるお寺なら行ってみたい。
石材置き場に行く途中で見つけた観音様。石材店の店先で。
玄関に誰かいた。